[本日の回数]
「…………っ」
くちづけが降り注ぐ。
頬に、くちびるに、首筋に、額に、耳たぶに。
彼の熱が移って、熱い。
「静くん」
「……っ、頭撫でんな」
柔らかい髪に指を差し込み指でクルクル。
「っ」
ベットに押し倒した体勢で抗議するのが可愛い。
今度は後頭部を優しく撫でると、複雑そうな表情で私の胸に顔を埋めた。
「ずりぃ」
「何が?」
「が」
こら、胸寄せて谷間に顔突っ込むとかどこのおっぱい星人。
怒るとだってよぉ……とか呟いて胸を揉みはじめた。
「静くん、めっ!」
「やわらけぇ」
もみもみもみもみ。
仕方ないので髪をぐちゃぐちゃにした。