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小話

09 19 *2010 | 文章

保健室の先生×静雄を妄想してたら出て来た小話。
静雄夢ヒロインが先生で静雄が生徒です。静雄←ヒロインで、野球拳とは違って結構まともです(笑)

いてくれてありがとう


有り体に言えば一目惚れ。
本当にありがちで平凡で。
一つだけ普通と違ったのは、私は「先生」で彼は「生徒」だったということ。
ただそれだけだった。
でもそれは近くて遠い私たちの距離を作る。

「はい、手当て完了!」
「……どうも」

目を反らして呟く。
彼は保健室の常連だ。
毎日のように喧嘩をふっかけられ、大暴れをし、自分も傷つける。いくら強靭で、異常なほど回復の早い肉体だって怪我をすれば痛いだろう。
少しでも癒せればいいのに……思って苦笑した。

「……先生」
「ん?」
「……ないんすか」
「ごめん聞こえなかった」

すると平和島君はこちらを見て、痛々しく目を細めた。

「先生は俺が怖くないんすか」

思わず見つめ返す。すると「なんでもないっす」言って立ち去ろうとしたから、

「怖くないよ」

ワイシャツの裾を握りしめて止めた。
驚きに見開く瞳。
傷ついて、信じたくて、でも……。

「怖くない」

微笑んで、青藤色のブレザーを手渡した。

「だからいつでも来てね」

自分の感情は隠して、優しい先生であれるように、願って。

無防備にも程がある

一仕事終え、保健室に戻って来た。
ドアに手をかけると鍵が空いていて、しまった戸締まり忘れた……なんて呟いて。
ポリポリと頭を掻き、白衣の裾を払った。
そして室内を見回る。
貴重品に変化なし。ベットは……。

「あら?」

誰か寝ている。
静かにカーテンを開けるとそこにあったのは、

「え……とこれは私に対する挑戦、とか?」

平和島君の寝顔だった。
涎が出そうになるのを堪えて、観察する。
男の子とは思えない色白で透き通った肌。金髪の髪は猫の毛みたいにさらさらで、頬にかかるのが妙に色っぽかった。

「いやいやいや」

気がつくと乗り出していた身体を戻して、カーテンを閉じる。
椅子に座り、未処理の仕事に手を付けた。
五分、十分……。
貧乏揺すりしたいほど気持ちが落ち着かない。

「はぁ……」

困った恋慕にため息をついて。

16:29 [Comment:0]

最近のまとめ

09 19 *2010 | 日記

チャットで話すネタを考えてたら近況まとめみたいになったのでメモ。

12.5話の静ちゃんが可愛過ぎて叫ぶ。
かわいいー!なんなのあれ!かわいいー!!

特典CDの静ちゃん可愛過ぎて小躍り。
幽はお兄ちゃん子。
臨也酷い(知ってたけど)

デュララブを読み返しニヤニヤする。

インプットが足りず、文章が書けなくなる(ここ最近)
ネタを!ネタをください!あとおすすめのライトノベル!(人任せかい)
以前にいただいたネタも含め、何か書こうかなー。
書けたらいいなーと。
なのでこんなの読みたいとかあれば、チャットで言ってくだされた今回はちゃんとメモります。
ただ、私は考えてから書くまでにすごく時間がかかるのでお許しいただける方のみになりますが……すいません;

ゲームがもうすぐ発売。
私はこのためにPSP買いましたとも!シルバーです!

ん……とそんな感じでしょうか。
そして8巻を読み直していて猫静雄に悶えました。でしめます☆

チャット、お気軽にご参加いただければ嬉しいでーす。

10:08 [Comment:0]